API(エー・ピー・アイ)は、Application Programming Interfaceの略で、ソフトウェアやアプリケーション間で情報をやり取りするための規定や手順です。
APIを利用することで、プログラマーが他のソフトウェアの機能やデータを使って新しいアプリケーションを開発できます。
例えば、天気予報アプリは、気象情報を提供するウェブサイトからAPIを利用してデータを取得し、その情報を自分のアプリケーションで表示します。
APIを使うことで、開発者は自分でデータを集める必要がなく、時間と労力を節約できます。
APIは、インターネット上のサービスやプラットフォームでも一般的に使用されています。
例えばTwitter(現X)やFacebookなどのソーシャルメディアサイトは、自分たちのAPIを提供しています。
これにより、開発者はそれらのサービスの機能やデータを独自のアプリケーションやウェブサイトに組み込むことができます。
APIの利用には、一部制限が設けられていることがあります。
例えば、1日あたりに利用できるAPIの回数に制限があったり、特定の機能やデータへのアクセスに制約があったりすることがあります。
※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成
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