バックアップ

バックアップとは、コンピュータ上のデータを別の場所にコピーし、保管することです。万が一、オリジナルのデータが消失したり破損したりした場合でも、バックアップされたデータを使って復元できるため、データの安全性が向上します。

バックアップには、さまざまな方法があります。例えば、外部ストレージ(USBメモリや外付けハードディスクなど)にデータをコピーする方法や、クラウドストレージ(インターネット上のサーバにデータを保存する)を利用する方法があります。また、バックアップの頻度や対象データも重要で、重要なデータや頻繁に更新されるデータは定期的にバックアップすることが望ましいです。

バックアップを取る際には、フルバックアップ差分バックアップの2つの方法があります。フルバックアップは、すべてのデータをバックアップする方法です。一方、差分バックアップは、前回のバックアップ以降に変更されたデータのみをバックアップする方法で、バックアップにかかる時間やストレージ容量を節約できますが、復元には前回のバックアップと併せて行う必要があります。

※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成

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