マクロ機能(マクロ・きのう)

マクロ機能(マクロ・きのう)は、一連のコンピュータ操作を自動化し、繰り返し実行できるようにする機能のことです。主に、表計算ソフトやワードプロセッサ、画像編集ソフトなどのアプリケーションで利用されます。マクロ機能を利用することで、手作業で繰り返し行う作業を簡単に処理でき、作業効率が向上します。

マクロは、通常、プログラミング言語(主にVBAやJavaScriptなど)を使って記述されます。ユーザーは、マクロを記述することで、アプリケーション内で実行される一連のコマンドや手順を定義できます。マクロを実行すると、定義された手順に従って自動的に作業が行われます。

しかし、マクロ機能はセキュリティ上のリスクも持っています。悪意のあるマクロは、ウイルスやマルウェアとして機能し、コンピュータやネットワークに被害を与えることがあります。そのため、不明なソースからのマクロを実行する際は十分注意が必要です。

※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成

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