ICT(アイ・シイー・ティー)

ICT(アイ・シイー・ティー)は、Information and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、情報通信技術のことを指します。これは、コンピューターやインターネットなどの技術を使って、情報を収集、保存、処理、伝達する技術の総称です。

従来のIT(Information Technology:インフォメーション・テクノロジー)と似ていますが、ICTは通信ネットワークを含むことが特徴で、情報がどのように流通するかの重要性を強調しています。

ICTは、ビジネスや教育、医療、政府など、あらゆる分野で活用されています。インターネットを利用した通信手段(電子メール、SNSなど)やデータの収集・分析、オンラインショッピング、リモートワークなど、私たちの日常生活にも深く関わっています。

情報通信技術の発展により、世界中の人々が簡単につながり、情報を共有できるようになりました。しかし、その一方で、プライバシーやセキュリティの問題が浮上しています。そのため、ICTを利用する際には、個人情報保護やサイバーセキュリティ対策を意識することが重要です。

※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成

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