HTTP(エイチ・ティー・ティー・ピー)

HTTP(エイチ・ティー・ティー・ピー)は、Hyper Text Transfer Protocol(ハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコル)の略で、インターネット上で情報をやり取りするためのルール(プロトコル)です。

HTTPは、ウェブブラウザ(例:Google ChromeやFirefox)が、ウェブサーバーからHTML形式のファイルを受け取る際に使われます。これにより、ウェブページが表示される仕組みが成り立っています。

トランスファーとは「転送する」という意味で、HTTPを使ってウェブサーバーからウェブブラウザへ情報が転送されます。ただし、HTTPは情報の暗号化がされていないため、セキュリティ面で問題があることが指摘されています。

そのため、最近ではHTTPS(エイチ・ティー・ティー・ピー・エス)が一般的に使用されています。HTTPSは、HTTPに暗号化機能を追加したもので、情報を安全にやり取りすることができます。

※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成

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