URI(ユー・アール・アイ)

URI(ユー・アール・アイ)とは、Uniform Resource Identifier(ユニフォーム・リソース・アイデンティファイヤ)の略で、インターネット上の情報やリソースの場所を特定するための住所のような役割を果たす文字列です。

URIは、ウェブページや画像、動画などのデータが格納されている場所を示す際に使用されます。このような住所を使うことで、ユーザーやコンピューターがインターネット上のリソースを簡単に探し出すことができます。

一般的には、URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)という言葉がよく使われますが、URLはURIの一部であり、より具体的なリソースの場所を示すものです。URIは、URLを拡張したものとして、HTML4の仕様から導入されました。

現在では、ウェブブラウザのアドレスバーにURIを入力することで、目的のウェブページやデータにアクセスできます。これにより、インターネット上の情報が簡単かつ迅速に共有されるようになりました。

※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成

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