無停電電源装置(むていでんでんげんそうち)

無停電電源装置(むていでんでんげんそうち、UPS: Uninterruptible Power Supply)は、電力供給が突然停止したり、電圧が変動した際に、電子機器に安定した電力を供給し続ける装置です。

コンピュータやサーバーなどの電子機器は、電力供給が不安定だとデータの損失や機器の故障が起こることがあります。無停電電源装置は、内蔵されたバッテリーを使って電力供給を継続することで、これらのリスクを軽減します。

無停電電源装置は、以下のような場面で役立ちます。

  • 停電が発生したとき
  • 電圧が急激に変動する場合
  • 電源線にノイズが混入する場合

無停電電源装置は、データセンターやオフィス、自宅など、さまざまな場所で使用されています。重要な電子機器やデータを保護するために、無停電電源装置の導入を検討することが重要です。

※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成

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