二段階認証(にだんかいにんしょう)

二段階認証(にだんかいにんしょう)は、インターネットサービスへのログイン時に、通常のパスワードに加えて、もう一つの認証手段を使って本人確認を行うセキュリティ対策です。これにより、もしパスワードが盗まれた場合でも、二段階認証があれば不正アクセスを防ぐことができます。

二段階認証の一般的な方法には、ワンタイムパスワード(OTP)があります。これは、スマートフォンのアプリや専用機器から発行される一度きりのパスワードで、ログイン時に入力することで本人確認が行われます。また、メールやSMSで認証コードが送られてくる方法も使われます。

二段階認証は、銀行やメール、SNSなど様々なインターネットサービスで導入されており、セキュリティを向上させるために推奨されています。設定方法はサービスによって異なりますが、通常はアカウントの設定画面から行うことができます。

※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成

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