マクロウイルスは、マクロ機能を悪用したコンピュータウイルスの一種です。主に、マイクロソフトのOfficeソフトウェア(Word、Excelなど)で使用されるマクロ機能(VBAやJavaScriptなどのプログラミング言語)を利用して、悪意あるコードを埋め込む形で広がります。
マクロウイルスは、感染した文書ファイルや表計算ファイルを開くことで実行され、他のファイルにも感染を広げることがあります。感染すると、データの破壊や改ざん、プライバシーの侵害など、様々な被害が発生することがあります。
マクロウイルスから身を守るためには、以下の対策が有効です。
- セキュリティソフトウェアを常に最新の状態に保つ
- 不明な提供元からのファイルを開かない
- アプリケーションのセキュリティ設定を適切に行う
マクロウイルスは、注意深く対処すれば予防できます。常にセキュリティ対策を行い、不審なファイルは開かないようにしましょう。
※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成
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