常時接続回線(じょうじせつぞくかいせん)

常時接続回線は、インターネットに常に接続された状態のネットワーク回線を指します。一部の場合、接続時間に関わらず定額料金となるネットワーク回線を指すことがあります。光回線やADSL(非対称デジタル加入者線)などが、代表的な常時接続回線です。

常時接続回線の利用者は、インターネットにいつでもアクセスできる状態になるため、便利ですが、ダイヤルアップ接続に比べてハッキングや攻撃の危険度が高くなります。そのため、ユーザーはサイバーセキュリティ対策を十分に行う必要があります。対策としては、ファイアウォールの設定、アンチウイルスソフトの導入、パスワードの強化、OSやソフトウェアの定期的なアップデートなどが挙げられます。

※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成

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