共通鍵暗号方式とは、暗号化と復号の両方で同じ鍵を使用する暗号方式のことです。この方式では、同じ鍵を持つ人たちの間で、途中で盗聴されることなくデータを送受信することができます。
共通鍵暗号方式の利点として、処理速度が速いことが挙げられます。しかし、デメリットとして、相手先ごとに固有の鍵を作成し、管理しなければならないという特性があります。このため、大規模なデータの暗号化や、限られた特定の相手とのやり取りに使われることが多いです。
※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成
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