拡張子は、ファイル名の最後にあるピリオド「.」の後に続く文字列で、ファイルの種類を識別するために使われます。通常、2~4文字の英字で構成されています。
例えば、.exeの拡張子が付いたファイルは実行可能なプログラムを示し、.htmや.htmlの拡張子が付いたファイルはウェブページの内容を記述したHTMLファイルであることを表しています。
拡張子によって、パソコンがそのファイルをどのようなアプリケーションで開くべきか判断できます。また、Windowsでは拡張子によって表示されるアイコンも変わり、ファイルの種類を視覚的に把握しやすくなっています。
拡張子を知ることで、ファイルの内容や扱い方が分かりやすくなります。しかし、悪意のあるファイルが偽装されることもあるため、不審なファイルには注意が必要です。
※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成