CVE識別番号(シー・ブイ・イー・しきべつばんごう)は、Common Vulnerabilities and Exposures(コモン・バルネラビリティズ・アンド・エクスポージャーズ)の略で、コンピューターシステムやソフトウェアの脆弱性やセキュリティ上の問題を一意に識別するための番号です。
CVEは、世界中のセキュリティ専門家が共同で運営しているデータベースで、各脆弱性に固有の番号が割り振られています。これにより、セキュリティ対策の情報共有や、パッチ(修正プログラム)の適用状況を把握しやすくなります。
CVE識別番号は、”CVE-年-番号”の形式で表記されます。例えば、”CVE-2021-12345″といった形です。これを使って、脆弱性に関する情報を追跡し、セキュリティ対策を実施することができます。
※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成
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