アドホック・モードは、無線LANの通信方式の一つで、クライアント同士が直接通信を行います。これは、アクセスポイントを使わない方法です。
このモードは、ピア・ツー・ピアモードやインディペンデントモードとも呼ばれています。対象のデバイスが近くにある場合に便利です。
アドホック・モードとは反対に、インフラストラクチャ・モードでは、無線LANクライアントがアクセスポイントを経由して通信します。アクセスポイントが中継地点となり、通信範囲が広がります。
※総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html)を加工して作成
